建築士が住宅の外構について考えてみる
こんにちは、ISEYAです(^^)
私 過去に建築士して勤めた経験があるんですが、今回はお住まいについて考えてみたいと思います。
住まいの要は建物よりも むしろ外構と建物の配置だった
皆さんご自分の住まいに満足されていらっしゃるでしょうか?
10年位前、当時建築関係の仕事をしていたこともあり 納得のいった住み処を手に入れたんです。
が、今となると あるんですよ。
あーじゃなかった!
こーじゃなかった!!
って事が 次々にでてくるんですよ。
具体的に何が問題だったのかは以下の点。
①.庭が狭い。
②.外の生活騒音が気になる。
③.南側の玄関と道路が接近している。
④.お隣と建物が近いため、プライバシーが保てない。
⑤.二世帯だが二世帯住宅でない。
お気づきだと思いますが、⑤以外はすべて建物自体の不満ではないんですよ。
⑤については最悪リノベーションできます
建物の配置はできる限り道路から離す
当然といえば当然ですが、南側の道路に玄関をつくろうとしてるかたは、できるだけ道路から離して下さい。
近くに学校があるような地域の新興住宅街はより慎重に建物配置を考えて下さい。
特にスクールゾーンになっているような地区の道路は自動車の往来が少ないため、ボール遊びの場になる恐れがあるんですよ。
万が一そういった状況になったとしも、生活騒音が気にならない程度まで建物を道路から離して建築されていたら問題は軽減されます。
具体的にいいますと、立派な雑木風の庭が作れる程度でしょうか。
子供がいらっしゃる家族は学校の近くに家を建てたいと考えると思いますが、こういったリスクがあることも承知しておくことが必要です。
残念ながら、私の家がこの状況なんです・・・
ですから、うちの二の舞にならないように道路からできる限り離しましょう!
まとめ
住まいを落ち着く空間にするために建物の外の空間を充実させましょう!